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愛宕神社(あたごじんじゃ)は、宮城県宮城郡松島町にある愛宕信仰にもとづく神社で、全国に多数ある愛宕神社の一つである。本尊は将軍地蔵であった〔三崎一夫「松島の民俗」143頁。〕。瑞巌寺・陽徳院の北東にある愛宕山という低山の上に立ち、瑞巌寺の鎮守の一つでもある〔『塩竈・松島 その景観と信仰』93頁。〕。 == 概要 == 明暦3年(1657年)に僧の守清によって建てられ、貞享4年(1687年)に現在の位置に移転した〔新野一浩「瑞巌寺境内遺跡とその周辺」131頁。〕。移転前は五大堂の北の丘にあったので、創建時もそこにあったと考える説と〔新野一浩「瑞巌寺境内遺跡とその周辺」131頁。〕、創建時の位置について不明とする説がある〔堀野宗俊『瑞巌寺の歴史』126頁。〕。愛宕社は、隣村の高城に移転した松島明神(紫神社)にかわって松島七社のうちに数えられるようになった〔新野一浩「瑞巌寺境内遺跡とその周辺」133頁。〕。山の南南東の麓から石段を登った上に、小さ社殿がある。毎年7月23日夜が宵祭、24日が例祭である〔堀野宗俊『瑞巌寺の歴史』126頁。三崎一夫「松島の民俗」143頁に「祭日は6月24日」とあるが、出版年が新しいほうに従った。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛宕神社 (松島町)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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